2. 柱の建て込み柱の前面に、最下段の板天端の位置を記し、水糸に記した所定の位置に鉛直に建て込む。 根固めコンクリート打設までの間は柱の溝などを利用し、タルキ等で保持しておく。 |
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3. 根固めコンクリート打設柱の種類毎に所定のコンクリート量を、柱の位置がずれないように注意し、打設する。 生コンクリート使用の場合はσ28=18N/mm2 手練りコンクリートの場合は、重量比 セメント1:砂3:砂利4 コンクリートが固まらないうちに、柱が所定の位置に建て込まれているか全数確認する。 |
4. 埋め戻し埋め戻しは養生のあと行い、よく突き固め、残土は敷き均す。 |
5. 板入れ板墨は、柱に記した最下段の板天端位置を基準に、303mmピッチで柱の溝の面に、各段の板天端の位置を記す。 最下段の板をセットする際には、板が下がらないように、板の下辺にコンクリートを打設するなどの措置をとる。 板を柱溝に挿し落とし、板墨に合わせ、天端に目地モルタルを敷き載せることを繰り返す。 |
6. かさ木取付最上段の板天端に、かさ木の溝を嵌めるように設置し、通りを補正する。 「かさ木継手鉄筋」は径6mmで、長さは柱の種類8番以下は95mm 9番以上は110mm、かさ木止用の穴には70mmを用いる。 |
7. 目地仕上げ各構成材接合部分は、充分に目地モルタルを充填する。 |
※ 場内搬入/受入・保管指示された通路より搬入し、第三者傷害に留意のこと。 |